頌栄女子学院中学校・高等学校

7月8日グローリアホールにおいて「第1回 聖書の集い」を開催いたしました。
(参加者80名)
＜讃美歌＞　546せいなるかな／312いつくしみふかき
＜聖書＞　ルカによる福音書　１5章1ー7節

第1回のテーマは「いのちの数え方」。聖書科の梅津裕美先生にお話をしていただきました。
テーマの内容に触れる前に、先生が五年間担当されているという中学1年生の聖書の授業の始まり方についてのお話がありました。
聖書の授業とは難しいのでは......と不安を感じている新入生もいるかもしれないと、最初の授業は先生のユーモア溢れるお話から始まるそうです。実際生徒達にされているというお話を聞いている内に、やや緊張気味だった会場の空気も和らいでいました。
厳しい中学受験を乗り越えてきた新入生達が、聖書を通じ「自己肯定感」抱けるようになるための取り組みの一端を垣間見ることができ、大変興味深かったです。
後半はテーマに沿った聖書のお話を通し、命というものはひとつひとつがかけがえのない宝であること、いつの間にかその命を比較し数えてしまっていないかと自らを振り返り考える時間を持つことができました。
前半で聖書を学ぶことへの緊張を解してもらったことで、後半の聖書のお話をより深く楽しく学べるとても有意義な時間でした。

次回は10月23日を予定しております。ぜひ皆さま、足をお運びください。

（高１　クラス委員）