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中学2年 英語の授業(グループプレゼンテーション)から

学年末考査が迫るなか、一般生の英語の授業では今年度最後の発表活動としてグループプレゼンテーションを行いました。今回のテーマは世界遺産です。教科書で世界遺産が抱える問題点を学んだのをもとに、グループごとに一つ世界遺産を選び、その素晴らしさとともに、課題とその解決策を英語で述べました。

年度初めは役割分担や原稿・スライド作成に身構えていた生徒たちも、回数を重ねるごとに要領をつかんで準備を進められるようになってきました。1月のスピーチコンテストを経て度胸がついたのか、声も大きく、アイコンタクトを意識して話せる生徒が増えた印象を持ちました。

生徒たちは、一人のスピーチよりもグループで発表する方がやる気が出るようです。コロナの影響で対面のコミュニケーションが希薄になりがちな昨今ですが、授業ではクラスメートと協同して何かに取り組む楽しさを知ってほしいと日々活動を考えています。

英語で発信する手応えを感じ始めた生徒たちが今後どのように成長していくのか、とても楽しみです。 〔中学2年担任・英語科:加藤優子〕

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