学院の学び

ICT教育について

本校では、インターネット上の情報を単に利用するだけでなく、コンピュータをはじめとする様々な情報機器を活用し自己表現できる、デジタルコミュニケーション能力を高めることを目的とした情報教育を行っています。
校内には、授業の目的別に準備されたコンピュータルームが2つあり、1つではグループワークやプレゼンテーションを中心とする指導を、もう1つの教室では生徒一人に1台のパソコンを用意し、個人の基礎的技能を高める指導を中心に行っています。

ICT教育について

また、最新の電子黒板や視聴覚機材を導入し、他教科においてもこれらの教室を積極的に活用しています。
普段から生徒が自主的にパソコンを活用できるよう、昼休みにはパソコン教室の開放を行っています。図書館でも図書検索およびインターネットが利用できます。また、課外活動としてコンピュータ部があり、MOSをはじめとする各種検定やデジタル作品の制作などに取り組んでいます。

ICT教育について
中学1年 必修科目情報と情報機器を活用するための知識(情報倫理を含む)と技能の習得を目標としています。
中学2年以上 家庭科での栄養計算、英語・社会・音楽科での調べ学習など、各教科でコンピュータを利用した授業を行います。
高校2年 必修科目グループワークを通して人と人とのコミュニケーション能力を高めるとともに、コンピュータをはじめとするさまざまな情報機器を活用して映像・音楽編集などデジタルによる表現活動を行い、情報活用能力を高めることを目標としています。

本校では、2020年度から中学1年生〜3年生まで、2021年度からは全校生徒がタブレット型PCを活用した授業を実施。昨年の緊急事態宣言時においてはICT担当教員によるヘルプデスクを設置し、生徒とのオンラインコミュニケーションを丁寧にサポートしたほか、現在も密を回避するため、ホールで行う行事の一部を各ホームルームに配信するなど、校内無線LANを活用しています。

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