頌栄女子学院公式ブログ

全日本弓道連盟より弓具寄贈式について

全日本弓道連盟より、弓道具 寄贈式がありました。

中学校学習指導要領の改訂(平成20年3月)により、中学校体育において武道を実施することが決められました。本校では平成18年度より、中学1年、2年において弓道授業を実施しています。

昨年夏、全日本弓道連盟より、体育授業で弓道を実施している学校に弓道具を寄贈し、より一層の弓道の普及に貢献してほしいとの通達があり、本校の授業でぜひ役立ててほしいと弓道具の授与が実現することになりました。この弓道具を使用し、今年度からの中1体育の弓道授業もより充実した効果的な授業になると考えています。

2015年4月8日、入学式の午後に、贈呈式が行われました。贈呈式には、全日本弓道連盟副会長の中塚祥一郎氏、事務局 次長 浅見 卓氏、事務局主任 清水 政範氏が出席され、本校を代表し、本校弓道部の副部長が弓具を受け取り、部長が御礼の言葉を述べました。

武道は、日本古来の武勇を尊ぶという精神を受け継ぎ、長い歴史の中で培われ、発展してきた伝統文化であり、礼儀正しさを身につけ、技をみがき、心身をきたえ立派な人になるための修行の方法である、と「こども武道憲章」に掲げられています。本校の武道の授業を通じ、部員以外の生徒も弓道に関心をもち、武道の精神を理解し、良い人格形成につながるよう努めてまいります。この場をお借りして、全日本弓道連盟の皆様に謹んで深謝申し上げます。

体育科 弓道部顧問教諭  窪田瑞恵

全日本弓道連盟 弓具寄贈式.JPG