頌栄女子学院中学校・高等学校

夏休み明け初日の9月1日(金)、中学1年生を対象に『ふれあい講習会』を開催しました。
視覚障害や聴覚障害をお持ちの方々をグローリアホールにお招きし、様々なお話をしていただきました。

多くの生徒たちにとって、視覚・聴覚障害のある方のお話を実際に伺うのは初めてだったようです。
「聞こえない・見えないとはどういう事なのか」を、直接また具体的に教えていただくことで、当事者の方の立場になって考えることができました。

手話サークル「て」の方から、手話の歌も学びました。
曲はYOASOBIの『ツバメ』です。
生徒たちは手話歌を楽しく学ぶことで手話に親しみを持てただけでなく、聴覚障害をお持ちの方々のために自分たちは何が出来るかについて、考えるきっかけを得ることもできました。

講習会終了後、生徒たちは「新しい発見がたくさんあった」と振り返っていました。
生徒たちには今回の学びを、これからの日々の暮らしの中で、また将来社会に出た時に、存分に活かしてほしいと思います。

頌栄では『讃美・奉仕』という学院標語のもと、社会のために貢献奉仕できる人格の形成を目指しています。
これからも「ふれあい」を通じた心と心の通い合う瞬間を大切にしてまいります。