頌栄女子学院中学校・高等学校

10月23日（木）にグローリアホールにおいて「第2回　聖書の集い」を開催いたしました。（参加者49名）

＜讃美歌＞　546せいなるかな／312いつくしみふかき

＜聖　書＞　創世記　第1章　26-31

今年度、第2回目となる聖書の集いは「自分さがし」をテーマとし、聖書科の梅津裕美先生のお話をしていただきました。

冒頭では、梅津先生の自己紹介と共に、テーマにつながる先生ご自身の「自分さがし」のお話をうかがいました。

若き日のキリスト教との出会い、子育てに注力後に聖書学を学び、聖書をわかりやすく人々に伝えたいという熱意から、牧師となり現在にいたるというお話には、同じ母親として心が動かされました。

テーマとなる「自分さがし」では、中学1年生の秋に履修する内容で、実際に授業で使用しているワークシートの説明も交えながら進みました。まず自分の尊さを知ること、私たちは神様と愛し合える素晴らしい存在であることを忘れてはならないこと。また、自分の弱さを素直に認める。その上で助けが欲しい時には、自分の弱さを肯定できる成熟した大人になりましょうというお話でした。また「自分さがし」は子どもたちの特権でなく、大人も同様で生きている限り「自分さがし」を続けるものだというお話には、大変考えさせられるものがあり、有意義な時間を過ごすことができました。

次回、第3回聖書の集いは、12月11日（木）を予定しております。皆さま、ぜひ足をお運びください

（中２　クラス委員）