2025年度 第3回「聖書の集い」を開催しました
12月11日(木)にグローリアホールにおいて「第3回 聖書の集い」を開催いたしました。(参加者52名)
<讃美歌> 109きよしこのよる/112もろびとこぞりて
<聖 書> ルカによる福音書 10章 25-37節
今年度第3回目となる「聖書の集い」は、「隣人さがし」をテーマに、聖書科の梅津裕美先生からお話を伺いました。
先生のお話に入る前に、中学1年生が聖書の授業で視聴する、アフガニスタン東部で長年活動を続けたペシャワール会・故中村哲医師の記録DVDを拝見しました。大旱魃による飢餓や病気に苦しむ人々のため、日本で基金を設立し、食糧配給や灌漑事業「緑の大地計画」を進め、多くの命を救ったその尽力に、あらためて深い感銘を受けました。
DVD視聴後には、梅津先生より「隣人とは何か」についてお話がありました。隣人とは単に「隣にいる人」ではなく、たとえ敵対する関係にあっても、相手の弱さに寄り添い、自らが"隣人となる"ことであるとお聞きして、故中村医師やペシャワール会の方々の活動は、まさに聖書の言葉にある「心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くし、思いを尽くし」隣人となった姿そのものだと、さらに深く感じることができました。
テーマである「隣人さがし」は、中学1年生の冬に履修する内容です。授業では、自分にとって"憎らしい相手"を思い浮かべ、その憎らしさは相手の弱さであると気づき、その弱さを憐れみ、代わりに祈ることで隣人になっていく──という学びが行われるそうです。そうすることで自分の心も広がり、楽になっていく。隣人をさがし、隣人になることで、助け・助けられる関係が生まれていくのだというお話が大変印象的でした。
次回、第4回聖書の集いは、2月26日(木)を予定しております。皆さま、ぜひ足をお運びください。
(中1 クラス委員)
